1995年に発生した兵庫県南部地震は、私の出身地でもある兵庫県に甚大な被害を及ぼしました。
清水建設(株)の建築構造メンバーとして現地に入り目の当たりにした惨状は、今でも鮮明に私の脳裏に焼き付いています。
近畿圏の広域が大きな被害を受けたこの都市災害は「自然の猛威から人々を守る」という経営理念を掲げるアイディールブレーン設立への動機となる衝撃的な出来事でした。
2001年の創業より、自然の力学に基づいて独創的な技術開発に取り組み、様々な製品をリリースしてまいりました。おかげさまで制震建材「制震テープ®」「ミューダム®」は50,000棟以上、免震装置「ミューソレーター®」は1,000件以上と、大変多くのお客様のご支持をいただくまでになりました。
そこで創業20年の節目を、多くの上場企業に倣い、創業家に限らず時代に即した経営能力に長けた者を社長に抜擢し、次の段階へ向けた一歩を踏み出す契機といたします。
ついては営業出身の岡本憲明氏に会社の舵取りを任せ、技術開発はもとより、営業とサービスの拡充にも注力し、より質の高い顧客満足度の向上を目指します。
自由闊達な社風を標榜する当社は、これまでと同様に常識にとらわれず、様々な社会の問題と向き合い、その解決のために情熱を注ぎ果敢にチャレンジし続けてまいります。そして、技術開発を通じて、安全で快適な社会づくりと健全な業界の形成に貢献することが、私たちの使命であると考えております。
会長
当社が創業してから20年という節目に、代表取締役社長の任を受け身が引き締まる思いです。
21世紀が幕を開けた2001年、当社は創業者・佐藤孝典の独創的なものづくりから始まりました。
創業以来、
・誰もやらないことをやる
・誰も出来ないことをやる
・誰でもやることはやらない
・誰でもできることはやらない
という基本精神の下、多くの人々を地震や台風などの自然災害から守るためにオンリーワンの技術を駆使して、安全で快適な社会づくりに貢献してまいりました。
世界一の地震大国と呼ばれる日本では、近年発生した大地震によって、とても残念なことに多くの生命と財産が奪われました。そして今なお南海トラフ地震、首都直下型地震が予想され、社会はより高度な防災対策を必要としています。
また2020年は、新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるい、人々の暮らしや働き方は大きな転換期を迎えることになりました。
このような目まぐるしく変化してゆく環境においても、自由闊達な社風をモットーに、技術主導で果敢にチャレンジしてまいります。そして、これまで「自然の"力"を科学し培った技術」を様々な事業領域に展開し、広く社会全体の発展に寄与することが、私たちの果たすべき役割と考えております。
代表取締役社長
会社名 | アイディールブレーン株式会社 (一級建築士事務所 東京都知事登録:第59565号) |
所在地 | 〒102-0083 東京都千代田区麹町3-1 昭文社ビル3F |
TEL | 03-6910-0411 |
FAX | 03-6910-0412 |
▶総合案内 ▶ディーエスダンパー™ ▶ミューソレーター™ ▶ミューダム® ▶制震テープ® ▶ガムロック™ ▶ボルフィット™
▶総合案内
info@ibrain.jp ▶ディーエスダンパー™ dsd@ibrain.jp ▶ミューソレーター™ msol@ibrain.jp ▶ミューダム® mdam@ibrain.jp ▶制震テープ® tape@ibrain.jp ▶ガムロック™ guml@ibrain.jp ▶ボルフィット™ bfit@ibrain.jp |
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代表者 | 代表取締役社長 岡本 憲明 |
創業年月日 | 2001年8月21日 |
設立年月日 | 2004年5月21日 |
資本金 | 36,068,000円 |
関連施設 | 川口技術研究所 |
取引銀行 | 三井住友銀行 |
電車をご利用の場合
東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」より徒歩1分
東京メトロ有楽町線「麹町駅」より徒歩2分
2001年8月21日 | 清水建設株式会社の事業化公募制度に基づきアイディールブレーン発足 代表者 : 佐藤 孝典(現取締役会長) 所在地 : 東京都中央区八丁堀4-2-1 |
9月 | 「制震テープ®」発表 |
2002年6月 | 日本建築学会「未来を拓く研究と技術開発に関する懸賞論文」1等受賞 |
2002~2004年 | 「リユース部材による組立解体自在の制震構造の開発 」を文部科学省の独創的革新技術開発研究(平成14年度)採択 |
2003年1月 | 所在地を 東京都港区海岸2-2-6 に移転する |
8月 | 超高層ビル「シティタワー大阪」(住友不動産・地上163m 50階建)の制振装置に 当社開発商品 SSD(スーパー・スロッシング・ダンパー)が採用され設置される |
2004年5月21日 | アイディールブレーン株式会社 設立 清水建設から独立しアイディールブレーン株式会社を設立 代表者 : 代表取締役社長 佐藤 孝典(現取締役会長) |
6月 | 本社を 東京都中央区八丁堀3-6-1 京橋長岡ビル5F に移転する |
2005年1月 | 「アルミニウム薄板を挟んだL型金物によるボルト組立・制震構造の開発」にて 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の 平成16年度研究開発型ベンチャー技術開発助成事業 採択 |
5月 | 鋼管杭無溶接継手工法「ボルフィックス」開発 |
7月 | 家具転倒防止「ガムロック™」開発 |
11月 | 墓石転倒防止「不倒(ふとう)」開発 |
2006年11月 | 免震装置「ミューソレーター™」発売 フリーアクセスフロアを兼ねた世界一薄い床免震装置 「ガムロック™」をリニューアル 家具・家電転倒防止「ガムロック™」として用途別に8種ラインナップ |
2007年2月 | 本社を 東京都中央区入船3-7-2 山京ビル9F に移転する |
7月 | 「ボルフィックス」の建築技術性能証明を(財)日本建築総合試験所にて取得 |
11月 | 「制震テープ®」が(財)日本建築防災協会の住宅等防災技術評価を取得 |
2008年6月 | 免震装置「ミューソレーター™」が国土交通大臣の指定建築材料認定を取得 |
2011年2月 | 世界遺産「興福寺 国宝仏像17体」に「ミューソレーター™」を施工 |
2013年3月 | 本社を 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス13F に移転する |
2014年12月 | 「ガラス制震壁の実用化開発」にて 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成25年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業 採択 |
2015年4月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム® R」を発売 木造住宅用制震装置「ミューダム® RH」 「ミューダム® RL」の国土交通大臣認定を取得 |
7月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム® RH」 「ミューダム® RL」を開発・商品化 |
2016年5月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム® ZH」の国土交通大臣認定を取得 木造住宅用制震装置「ミューダム® ZH」を商品化 |
9月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム®」が2016年度グッドデザイン賞を受賞 |
10月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム® RB」 「ミューダム® ZL」 「ミューダム® ZB」の国土交通大臣認定を取得 免震装置「ミューソレーター™」が2016年度グッドデザイン金賞を受賞 |
2018年4月 | 木造住宅用制震装置「ミューダム®」が第30回 中小企業優秀新技術「優秀賞」を受賞 |
8月 | 製品名「制震テープ®」が経済産業省特許庁より商標登録認可 ボルト接合による鋼管杭機械式継手工法「ボルフィット™工法」がハウスプラス確認検査株式会社による構造評価を取得 |
2019年7月 | 巨大なデイノテリウムの骨格標本など、世界的に科学的価値の高い文化遺産を収蔵するアンティパ国立自然史博物館(ルーマニア)に免震装置「ミューソレーター™」を施工 |
2021年2月 | 木造住宅用制震装置「ディーエスダンパー™」の国土交通大臣認定を取得 |
4月 | 木造住宅用制震装置「ディーエスダンパー™」を発売 |
6月25日 | 佐藤 孝典 取締役会長・岡本 憲明 代表取締役社長に就任 |
2022年11月 | 本社を 東京都千代田区麹町3-1 昭文社ビル3F に移転する |
2023年12月 | 川口技術研究所に国土交通省認定基準「ハイブリッドアクチュエーター」導入 |
2024年4月 | 受託試験サービス 開始 |
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