2024/4/1(月) | お知らせ 能登半島地震における弊社製品採用建物の被害調査 弊社製品(制震テープ/ミューダム)採用建物の被害状況について調査を実施した結果、無被害であったことをご報告いたします。 |
金属流動とは、異なる金属同士が摩擦を受けながら、摩耗することなく一方が軟化し柔らかく動き始める現象のことです。
複数の大学及び研究機関等との基礎研究の結果、繰り返し摩擦を受けても一定の摩擦抵抗力を保ち続ける「アルミと鋼材」の組み合わせを発見しました。
ミューダム®は、刀と鞘のような二重構造の鋼管がスライドする筋かい型ダンパーです。地震が発生すると、スライド部分でアルミと鋼材の「金属流動」が起こり、地震エネルギーは熱エネルギーに変換され揺れが低減します。
8トンの錘を載せた実大住宅実験では、兵庫県南部地震(1995年)を再現した地震波を48回も加振しました。ミューダム®は全く健全であり、住宅は各回ごとにほぼ原点に戻りました。
従来の木製筋かいにミューダム®を追加した実大2階建住宅に、兵庫県南部地震(1995年)を再現した振動台実験では、最大の揺れが80%も低減されました。
8トンの錘を載せた実大住宅実験では、兵庫県南部地震(1995年)を再現した地震波を48回も加振しました。ミューダム®は全く健全であり、住宅は各回ごとにほぼ原点に戻りました。
従来の木製筋かいにミューダム®を追加した実大2階建住宅に、兵庫県南部地震(1995年)を再現した振動台実験では、最大の揺れが80%も低減されました。
地震時の住宅倒壊要因の一つ「ねじれ現象」。バランスの悪い壁配置は、弱い箇所に力が集中し建物がねじれ、やがて倒壊に至ります。つまりねじれを防ぐには、極端な弱点のないバランスが求められます。
ミューダムは断熱材が併設可能な薄型設計。住宅の断熱性能を犠牲にすることなく、構造のバランスを優先した壁配置を可能にします。
住宅は人生で最も大きな買い物の一つ。いつまでも安心して長く住み続けるためには、制震装置に「耐久性」が求められます。
下の2つのグラフは、①通常の試験体と、塩水を噴霧してボロボロに錆びを発生させた②腐食後の試験体に、繰り返し100回の摩擦実験を行った結果です。
グラフの形状は、腐食後であっても、ミューダム®の耐力が低下することなく「安定した性能」であることを示しています。
*試験体:ミューダム®が地震の揺れを吸収するスライド部分
建築基準法で規定された耐震構造は「人命の安全」を守るのが精いっぱいの最低限の地震対策です。繰り返される地震に対してドンドン住宅が損傷してゆきます。
日本は世界一の地震多発国です。
新築直後に大地震が来たらどうなるでしょうか?
家が傾き、サッシが破損し、壁紙が破れ...それらの補修費用で二重ローンになるかもしれません。
新築時に追加費用を出してでも安心できる地震対策を講じておくことをお勧めします。
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